ボツボツを取りたい!脂漏性角化症なび

脂漏性角化症とイボ対策をまとめました!

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老化現象なの?脂漏性角化症とは

誰でもできる可能性のある脂漏性角化症について調べてみました。

脂漏性角化症とはどんな皮膚トラブル?

脂漏性角化症は、あまり馴染みのない名前だと思われますが、皮膚の良性腫瘍の一種です。

正常な肌色に近いものから、褐色~黒色のシミのような斑点が、手のひら、足の裏以外の全身どこにでも発生します。

脂漏性角化症は、紫外線などの影響よる皮膚の老化によってできるため、誰の肌にもできる可能性の高いのです。

日光に当たりやすい顔や首の部分に出るケースが多く、大きさは数mm~2、3cm。わずかに厚みを持つもの、盛り上がるものなど形状は様々で、表面はややざらついているのが特徴です。一見ほくろとも似ていますが、手で触るとぼろぼろとカサブタのようにとれるケースは、ほとんどが脂漏性角化症だといえるでしょう。

ダーモスコピー(皮膚の腫瘍やホクロなどの色素病変を詳細に観察する検査)を行えば、詳しい診断が可能です。

若い世代には関係ない?

脂漏性角化症は、「老人性疣贅」または「年寄りいぼ」と呼ばれています。基本的に加齢を伴い発症するため、60歳を超えると、多くの人に現れると言われているのです。

病名はもとより、皮膚の老化が原因で起こる疾病ではありますが、若年層は必ずしもかからないというわけではありません。というのも、脂漏性角化症には遺伝的要因や紫外線が関わっているからです。

特に紫外線を長時間浴び続けた場合、皮膚の老化現象が早まり、脂漏性角化症が生じやすくなります。また、ストレスやホルモンバランスの乱れ、摩擦による刺激なども原因のひとつです。

このようなことから、20~30代でも発生する可能性は十分に考えられ、実際に脂漏性角化症に悩む人もいます。

脂漏性角化症の改善方法

脂漏性角化症は良性腫瘍であるため、必ずしも除去する必要はありません。しかし、顔や首、胸元など、目に付きやすい部位に発生した場合は、医療機関で治療することができます。

よく行われているのは「炭酸ガスレーザー療法」や「凍結療法」といった外科的治療法です。

炭酸ガスレーザーは、局所麻酔を施し、炭酸ガスレーザーで患部を削ります。手術後は薬を塗りながら経過を見ますが、皮膚は1週間程度で再生します。なお、健康保険は適応されません。

一方の凍結療法は保険適応内の治療です。これはマイナス196℃の液体窒素で患部を急激に冷凍し、低温やけどを起こすことで患部を壊死させます。デメリットは治療中、治療後に強い痛みを伴うこと。また複数回の治療が必要なケースがあることです。

他には薬物による治療も行われており、たとえば漢方薬のヨクイニンは、江戸時代からイボに効果があるといわれ、現在も内服治療に用いられています。